鍼灸師としてそろそろ独立しようと考えている方、またすでに開業したがなかなかうまくいっていない方はいらっしゃいませんか?
開業したものの失敗してしまい、そのあとは会社勤めなどのような違う分野に移る方も多いようです。
そこで今回は、鍼灸師として開業した後に起こるよくある失敗例やその原因についてご紹介します。

 

□よくある失敗例

開業して間もない方がする失敗についてはいくつかパターンがあるようです。
ここでは、よくある失敗例とその要因を2つご紹介します。

 

*診療時間を長くしてしまう

開業して間もない頃は、できるだけ患者さんに来てもらいたい、一人でも多くの患者さんを治療したいと考える人は多いでしょう。
そのため診療時間を長くする傾向があります。
しかし、診療時間を長くすればするほど、従業員の負担は重くなります。
また、患者さん側としても診療時間が長いと「いつ行っても大丈夫だ。」という安心感が出てしまい、なかなか「今行こう。」という気持ちが起こりにくくなってしまうようです。
そのため、思い切って診療時間を短くするのも1つの方法です。
実は、診療時間が短くなることで治療院の価値が高まります。
どうしても治療してもらいたい患者さんというのは、時間を作ってでも診療時間に行こうとします。
無理なく経営していくためにも診療時間を短くすることをおすすめします。

 

*周りに治療院がたくさんある

もう1つ失敗例としては、近くに治療院が複数ある場合です。
近年鍼灸師の資格を持つ方が増え、1つの地域にいくつも治療院を見かけますよね。
ほとんどの患者さんがネットなどの情報をもとに一番近くの治療院や口コミをみて探す方が多いのではないかと思います。
そんな中で、鍼灸師として開業してもなかなかお客さんが来ないと悩んでいる方が多いようです。
開業をすると、患者さんの治療だけでなく経営もしていかなければいけません。
そのため、自分の治療院が他の治療院と何が違うのか、についても考える必要があります。

 

□まとめ

今回は、鍼灸師として開業した後のよくある失敗例とその要因をご説明しました。
独立して自分の治療院を開くのは大変ですよね。
しかし、開業を失敗したとしても鍼灸師として仕事ができないというわけではありません。
その後に、接骨院、整骨院、鍼灸院、マッサージ院などの治療院で鍼灸師として働くという選択肢もあります。
鍼灸師として働くことを諦めずに、もう一度治療院で働くことも視野に入れてみてはいかがでしょうか?