起業し、自分の会社を持つことを想うビジネスマンと同じように、鍼灸師として培ってきた経験をもとに自分の鍼灸院を開業したいとお考えの方も多いのではないでしょうか。
確かに、独立により自分の思う鍼灸院を経営できますが、それには失敗するリスクがあることを忘れてはいけません。
しかし、いったいどのような失敗、苦労があるのでしょうか。
今回は、鍼灸師として独立すると起こる大変なことや、独立の失敗要因をご紹介します。

□独立によくある失敗・大変なこと

*開業目的が不明確だった

「とにかく独立したい!」では独立することが目的になってしまい、その後の経営がうまくいかない可能性があります。
独自の鍼灸院を経営する以上は、独立の先に具体的な理念や目標をもつことが必要になってきます。
例えば、少しお金に余裕がある方をターゲットにするか、一般的なお客さんをターゲットにするかによって、価格や施術内容も変わってくるかと思います。
自分がどんな鍼灸院を持ちたいのか、独立前に自分のスタイルをイメージすることが大切です。

*集客が難しい

お客さんが来てくれないと経営が成り立たないため、集客を行うことは必要不可欠ですが、実は鍼灸院には法律による広告制限があり、集客が大変です。
具体的には、広告には「○○でお悩みの方へ」といった症状や、施術の値段を書いてはいけません。
普段よく見る企業チラシの内容は基本的に法律違反になる場合が多く、数少ない基本情報で人を集める必要があります。
そのため、開業するには場所が大切になり、もし人が集まりにくい場所に鍼灸院を立てた場合は採算がとれなくなることがあります。

*技術だけではできない開業の大変さ

開業するとなると、集客、サービス、経理、管理やスタッフの教育も考えていく必要があります。
そのため、たとえ鍼灸師として一人前の技術を身につけたとしても、開業するとその技術力だけで成功することは容易ではありません。
経営に必要な知識やノウハウを総合的に備えておく必要があります。
自分に足りない要素は外注することで補うこともできますが、それにはお金が必要です。

□まとめ

鍼灸師として独立する際の大変さをお伝えしました。
たとえ鍼灸師として経験を積んだとしても、開業するとなると技術力だけでは成功するのが難しく、総合的な経営力が必要となってきます。
しかし、たとえ独立で失敗した、また独立できそうにないからといって、鍼灸師の人生をあきらめる必要はありません。
資格を用い、もう一度治療院で働くという選択肢もあります。

当社は常に「学び」を意識し研修制度を充実させており、スキルアップと人としての成長の両方を図ることを第一に考えています。
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