柔道整復師として働いている方の中には、自分のスキルアップのために転職を考えている方もいらっしゃるかと思います。
その際には、転職先として整形外科を検討なさってはいかがでしょうか。
実は、整形外科の仕事は柔道整復の技術が生かせることが多く、さらに整骨院では学べない知識・経験を手に入れることができます。
そこで今回は、柔道整復師の転職先の1つとしておすすめの、整形外科の内容についてご紹介します。

□整形外科がおすすめな理由

*整形外科医と柔道整復師の違いとは

まず初めに、整形外科医と柔道整復師の違いについてご紹介します。
どちらも国家資格が必要で、脱臼、骨折、打撲、捻挫などのけがの治療を行いますが、違いとして整形外科医は「投薬、手術、レントゲン撮影」による治療ができます。
対して、柔道整復師はこれらによる治療はしてはならず、触診によってずれた骨を戻したり、テーピング等で固定したりすることでけがの治療の効果を高めます。
つまり、外部の処置が行えるのが整形外科医、あくまで人間の持つ治癒力に頼った処置を行うのが柔道整復師だと言えます。

*整形外科での柔道整復師の仕事とは

整形外科医は医療行為を認められている分、柔道整復師よりも大きな範囲を扱うことができます。
そのため、整形外科での柔道整復師の仕事は外科医のサポートという形になり、外科医の診断をもとに患者への施術やリハビリ、マッサージを担当することになります。
ここまでだと整骨院の仕事となにも変わりませんが、整形外科ではそれらに加えて、レントゲンの設定方法や写真の見方を学べたり、ギプスの作成方法を学べたりと、医療関係の新しい知識・経験を得ることができます。
同様に、扱える規模が大きい分、整骨院・整体院では珍しいケースや、より重度の症状を持った患者さんと出会える可能性があるのも整形外科ならではのポイントです。
自分の柔道整復のスキルアップを図りながら、他の知識を学ぶ機会があるのが整形外科のメリットといえます。

□まとめ

整形外科の内容と、柔道整復師が整形外科への転職に向いている理由をご紹介しました。
整形外科への転職は、整骨院・接骨院で培ってきた技術を最大限に生かせる上に、レントゲン等の医療に関する知見を広げることができます。
当社は2018年6月に整形外科をオープンし、柔道整復師のさらなる活躍と成長の場を提供しております。
整形外科研修のサポートも充実させておりますので、整形外科への転職をお考えの際は選択肢の1つとしてご検討頂ければ幸いです。