柔道整復師と鍼灸師は、どちらも血を流さずに治療をする非観血療法を用います。
他にも共通点があり、互いに比較されることもある職業です。
多くの場合、柔道整復師と鍼灸師どちらかの資格を取得して仕事をしますが、二つの資格の両方を取得する「ダブルライセンス」という選択肢もあります。
今回は、ダブルライセンスのメリットをご紹介いたします。

□ダブルライセンスの強み

価値のある資格の所有者が、別の資格を所有し、掛け合わせることを「ダブルライセンス」と言います。
ダブルライセンスのメリットは、以下のようなものです。

*業務の幅が広がり、質も上がる

資格を一つ所有するだけで、担当できる業務が格段に増えますよね。
二つ所有すれば、その分さらに担当できる業務が増えるだけでなく、業務の質も向上します。
例えば、野球でピッチャーばかりやっている人が、一度バッターを経験してみるとしましょう。
すると、初めてバッター側の視点が得られますよね。
それによって、バッターにとって打ちにくいコースが発見できるかもしれません。
このように、同じ分野の業務を異なる視点から理解したり、異なる分野の知識をひもづけたりすることができるのです。

*自身の需要がアップ

あなたが、100人に一人の珍しさのスキルを持っているとします。
さらに、100人に一人の異なるスキルを身に付けると、あなたは10000人に一人の珍しさのスキルを持っていることになるのです。
そんな希少価値を持つ人材は、あらゆる業界で引っ張りだこの存在になるでしょう。

□柔道整復師と鍼灸師のダブルライセンス

では、柔道整復師と鍼灸師の資格を両方取得すると、どのようなメリットがあるでしょうか。
柔道整復師と鍼灸師、それぞれの強みを考えてみましょう。
柔道整復師は「ケガに強い」、鍼灸師は「コンディショニングに強い」という特徴があります。
この二つの強みを、ダブルライセンスによって掛け持ちできる治療師がいれば、需要が高いこと間違いなしですよね。
また、患者さんから症状の相談を受けたとき、柔道整復師と鍼灸師の両方の視点から診察ができます。
すると、片方の知識だけでは気づけなかった症状の原因や、対策が分かるかもしれません。
患者さんの安心や信頼も、より大きくなるでしょう。

□まとめ

今回は、柔道整復師と鍼灸師のダブルライセンスについてご紹介いたしました。
これからは、個人の希少価値が問われる時代です。
実用的なスキルを掛け合わせてあなただけの価値を生み出せれば、この上ない強みと自信になるでしょう。