「いつかは自分の整骨院を持ちたい!」

このように意気込む柔道整復師の方もいらっしゃいますが、開業にはそれ相応のリスクがあるのも事実です。
そこで今回は、柔道整復師が整骨院を開業する際に知っていて欲しい失敗例、要因をご紹介します。

□開業に失敗する3つの例とは

開業して失敗する柔道整復師に共通する点は、自分の技術だけで何とか経営ができると思い込んでいる点です。
では、なぜ腕が良くても開業に失敗してしまうのでしょうか。
3つの要因を取り上げていきます。

*「自己責任」を考えていない

開業すると、当然ながらその治療院に関する全てのことをやらなくてはならなくなります。
例えば、集客、顧客管理、施術、掃除と、数多くの仕事が待っています。
このようにやるべきことが多いにも関わらず、ただ何となく院を構えているだけでは、患者さんが集まらずに直ぐに赤字経営になってしまう可能性があります。
まずは、どのような患者をターゲットにして、どのようなレベルのサービスを提供するのか、その経営ビジョンを立てながら治療院の経営を行う必要性があると思います。

*「立地条件」を考えていない

意外と忘れがちなのが、この立地です。
やはり立地が悪いと患者さんが集まりませんし、一度決めるともう変えられないため、立地は慎重に選ぶ必要があります。
例えば、建物の2,3階に治療院を構えてしまうと、よく訪れるであろう高齢者の方や、怪我をしている方にとっては非常に不便な位置となり、来るはずだった患者さんを逃しているかも知れません。
他にも、多くの治療院が点在している場所を選んでしまうと、いくら良い立地とはいえ競争が起きてしまい、集客率が下がる可能性があります。

*「宣伝」を考えていない

自分の技術レベルが高いから、勝手に患者さんが集まってくるはずだと考える柔道整復師の方もいらっしゃいます。
確かに、昔は治療院の数が少なく、腕が良い先生がいると地域規模で口コミが広がり、集客をしなくても何とかなることもありました。
しかし、現代ではスマートフォンが普及し、誰もがインターネットで情報を集める時代です。
これはつまり、ホームページサイトを作る、といった集客を行わない治療院は、もはや認知すらされないということです。
技術の良し悪しは二の次で、まずは患者さんを集めることが大切です。

□まとめ

柔道整復師が自分の整骨院を開業する際の、よくある失敗例をご紹介しました。
技術だけで経営するのは難しく、責任感、立地と集客を考える必要があります。
また、柔道整復師の道はなにも開業だけではありません。
技術を高めた後、スポーツ分野や介護分野にキャリアを変えることもできます。
当社では「学び」を第一に考え、本人のやる気、実力に合わせた多くの研修制度を用意しております。
柔道整復師としての高度な技術習得も、本人の頑張り次第では短期間で可能ですので、もし柔道整復のスキルを伸ばしたいとお考えであれば、選択肢の1つとしてご検討頂ければ幸いです。