過度なスポーツ、練習のしすぎは気がつかない間に骨に負担をかけているかもしれません。
疲労骨折では、その特徴的な症状とその処置方法をきちんと理解しておくことが大切です。
そこで今回は、疲労骨折の症状とその処置方法についてご紹介します。

□疲労骨折とは?普通の骨折とどう違うの?

通常の骨折は骨への一瞬の大きな衝撃によって骨が衝撃に耐えきれずに起こる骨折を言いますが、疲労骨折の場合、微弱な衝撃や負担が時間をかけて骨に蓄積されることで引き起こされます。
特徴としては、骨折が起こった当初は症状に気づきにくいことが挙げられます。
普通の骨折と比較して、動作時のみに痛みを感じることが特徴としてあり、動作を続けていると知らぬ間にヒビが大きく入ってしまったり、完全な骨折へと悪化してしまったりする可能性があります。
疲労骨折は下半身に発症することが多く、特にすね、足の甲に起こりやすいです。
特に反復的動作、ジャンプ、切り返し時にこのような部位に痛みを感じた場合は、疲労骨折の可能性も考慮しましょう。

□処置方法

診療期間での処置方法を説明します。
原則としては、疲労骨折の原因となったスポーツは禁止されます。
この期間は骨折の程度によって異なりますが、おおよそ2~3ヶ月が目安だと言われています。
普通の骨折と違い、患部をギプスや包帯で固定するようなことは行いません。
患部に負担を与えずに安静にして、回復を待つことが主な治療法です。
痛みを我慢して、完全に骨が折れてしまっている場合はギプスでの固定、ひどい場合には手術が必要になります。

□予防しよう

予防の方法をご紹介します。
簡潔に言うと、「同じ場所を使いすぎないこと」です。
特にスポーツをされている方は意識せず同じ箇所を使っており、痛みを感じた時にはすでに疲労骨折していたということがあります。
そのため、下半身を重点的に使用するスポーツ、反復性のあるスポーツをしている方は注意が必要です。
また、疲労骨折は骨が十分な栄養を受け取っていない、女性特有の原因としては女性ホルモンの分泌が足りないことでも起こると言われています。
骨を強くするカルシウムを取ることで骨折しにくい体を作ることができます。
カルシウムはそのままでは腸に吸収されにくいため、吸収率を高めてくれるビタミンB、ビタミンDも同時にとるようにすると良いです。

□まとめ

以上、疲労骨折の症状と、適切な措置をご紹介しました。
疲労骨折は自覚症状のないまま進行して行く可能性がありますので、痛みを感じた場合はすぐに診療期間に行き、適切な診断を受けましょう。
ぜひこの記事を参考にしていただき、疲労骨折の処置にお役立てください。