スポーツ中の捻挫は、強い痛みが走って辛いですよね。
そこで今回は、捻挫をした時の応急処置の方法についてご紹介します。

□捻挫をした直後

捻挫直後は靱帯が大きな損傷を受けています。
捻挫をしたら無理に動かすのではなく、RICE処置を行い一日キープしましょう。
怪我の応急処置の基本は安静(REST)、冷却(ICE)、圧迫(COMPRESSION)、拳上(ELEVATION)の4つです。
患部を動かさず、本人が楽な姿勢で安静にします。
テープや副木を使用して患部を固定します。
患部を圧迫することで内出血や腫れを防ぎます。
次に15~20分を目安に患部に間接的に氷を当て、冷やしましょう。
冷却は直後だけでなく、痛みがある場合は、48時間以内は冷却を行いましょう。
それ以降は冷却または温熱治療を行いましょう。
拳上では患部を心臓より高く上げることで内出血や腫れを防ぎます。
「捻挫かも‥」と痛みを感じたらすぐに運動を中止し上記のRICEを実行しましょう。
特に圧迫と冷却を即座に行うことは後々の痛みの広がり方にも関わってきます。

□病院に行く

捻挫の症状の判断は主に患者側の訴えと幹部の見た目によって判断をしていきます。
どのような状況下で捻挫をしたのかはっきりさせることも大切です。
捻挫は靭帯の損傷ですので、その損傷具合は自分では判断しづらいものです。
捻挫の他にも骨折や打撲、脱臼などが起こっている可能性もありますので、ご自身で無理するのではなく通院するようにしましょう。

□痛みがひどい場合は薬を使う

*薬の選び方の注意点

捻挫が起こり、靱帯が損傷を受けたり、周囲に炎症が起こったりすると強い痛みが伴います。
この痛みを引き起こしているのはブラジキニンやヒスタミンという物質です。
さらに、プロスタグランジンという物質も作られ、炎症を起こし、神経に作用して痛みをさらに増幅させます。
湿布に含まれているフェルビナク、インドメタシンといった鎮痛炎症成分はこのプロスタグランジンという物質を抑えます。
適した成分としては、炎症による痛みを和らげる鎮痛消炎成分、炎症を抑える抗炎症成分、患部を冷やす冷感成分です。
冷感成分の処方は2~3日程度にしておき、これ以降は患部を温めることにシフトしていきましょう。
カプサイシンなどの温感成分、オウバクやサンシシなどの生薬成分は効果的です。
また、ビタミンEは血行を改善する効果があるため摂取すると良いです。

□まとめ

以上、捻挫の応急処置の方法についてご紹介しましたが。
ぜひこの記事を参考にしていただき、捻挫の応急処置にお役立てください。